水道管が破裂する原因は?覚えておきたい緊急時の対処法

私たちの暮らしを支える大切なライフラインである水道管は、さまざまな原因で突然破裂することがあります。もし、破裂してしまった場合は慌てずに、適切な対処をしなければいけません。

そこで本記事では、主に以下についてご紹介します。

・水道管が破裂する原因
・水道管が破裂した場合にやるべき応急処置
・水道管破裂による水道料金
・水漏れや破裂が対象の保険

破裂の原因や対処法を知っておけば、いざという時に役立ちますので、ぜひ参考にしてください。

 

水道管が破裂する原因とは

水道管が破裂する主な原因を3つご紹介します。

・水道管の経年劣化

水道管には「寿命」があります。一般的な、塩ビ管・架橋ポリエステル管であれば耐用年数は25年〜30年ほどです。近年使われることはなくなりましたが、鉄管(鋼管)を使用している場合、サビやすく漏水被害などを起こしやすいため早急な撤去・交換が必要になります。

・水道管の凍結

寒冷地では凍結が原因で水道管が破裂することがあります。凍結で破裂する気温はマイナス4度以下といわれているので、寒冷地でなくても、冬の寒い日には注意した方がいいでしょう。

・地震

地震による衝撃も水道管を破裂させます。劣化が進んでいる水道管は、わずかな衝撃で破裂することがあるので、小さな地震でも油断しないようにしましょう。

 

水道管が破裂したら絶対にやるべき応急処置

水道管が破裂したら、慌てずに以下の応急処置をしてください。

・止水栓を閉める

水道管の破裂に気づいたら、すぐに止水栓を閉めてください。止水栓を閉めて水を止めたら、破裂した箇所にタオルやテープを巻いて応急処置をしましょう。

止水栓は水道メーターの近くにあるケースがほとんどですが、壁面や床下に設置されていることもあります。止水栓がどこにあるのかわからない場合は、建築会社やマンションの管理会社に連絡をして聞くようにしてください。

どうしても止水栓の場所が分からないときや、水道管の破裂している箇所が不明な場合は、慌てずに専門業者へ連絡しましょう。

・設備会社に連絡する

設備会社への連絡も欠かせません。連絡先は物件によって変わります。

戸建て:水道設備を担当した業者へ連絡
マンション:管理組合や管理人に連絡
連絡先が不明な場合:水道局に連絡

 

水道管が破裂したら高額な水道料金が請求される?

水道管の破裂した箇所が土や壁の中のように見えない部分だったり、水道の使用方法に問題がなかったりした場合は、破裂によって生じた水道料金の免除や減額が認められるケースもあります
減額幅は地域によって異なりますが、一般的には、2カ月~4カ月間の水道使用量を超えた分の50%~70%が減額されます。

なお、水道料金の免除や減額を請求するためには、水道局が指定した業者に工事をしてもらったうえで、「修理証明書」を発行してもらう必要があります。勝手に修理をすると減額の対象にならないので気をつけてください。

どれぐらい減額されるのかわからない場合や、指定業者が見つけられないときは、最寄りの水道局に問い合わせると教えてくれます。

 

水道管の破裂でかかる費用は? 保険は適用されるか

もし、水道管が破裂した場合の修理費はいくらなのか気になりますよね。結論からいうと、水道管が破裂した場所によって費用が変わります。また、水漏れが発生している被害状況や修理業者によっても費用は変動します。

一概に費用を断定することはできませんが、簡易的な修理なら部品代や作業料金など合わせて数千円〜3万円が相場です。水道管破裂を起こしているのが壁の中や床下など見えない場所であったり、まるごと取り替える必要があったりすると、さらに費用がかかってきます。

水道管破裂に保険は適用される?

火災保険には、水道管が破裂した場合に役立つ補償が2種類あります

・水濡れ補償

水道管が破裂して、部屋や家財が水浸しになったときに適用される補償です。水道管が破裂しても実害がなかった場合は、補償の対象になりません。

・水道管凍結修理費用保険金

凍結が原因で水道管が壊れてしまったときに、修理費用が支払われる特約です。ただし、1事故あたりの保険金支払い額には制約があります。なお、古い保険には含まれていない可能性があるので、事前に確認しておくといいでしょう。

まとめ

今回は、水道管が破裂する原因や対処方法についてご紹介しました。

水道管は主に以下の3つの原因で破裂します。

・経年劣化
・凍結
・地震などの衝撃

水道管が破裂してしまったら、まずは止水栓を閉めて水を止めましょう。どうしても止水栓の場所が分からない場合には、すぐに専門の業者に連絡をしてください。

設備会社への連絡も忘れないようにしましょう。連絡先は物件によって変わります。

戸建て:水道設備を担当した業者
マンション:管理組合や管理人
連絡先が不明:水道局

水道管の破裂によって発生した水道料金は、免除や減額されることもあるので、最寄りの水道局に問い合わせてみましょう。水漏れや修理に適用される火災保険もあるので、事前にチェックしておくと、いざというときに慌てなくて済みます。

経年劣化や凍結による破裂が心配という方は、被害に遭ってしまう前に専門業者に点検や交換の相談をしてみてください。

 

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