フローリングのカビが生えたら張り替えすべき?費用相場や原因を詳しく解説

フローリングにカビが発生すると、見た目の美しさだけでなく健康上のリスクも懸念されます。カビが繁殖したフローリングの張り替えを検討している方も多いのではないでしょうか。

カビの原因はさまざまですが、状況によっては被害の拡大を防ぐために張り替えを急ぐ必要もあります。

そこで今回では、フローリングにカビが発生する原因や、張り替えの判断基準などを詳しく解説します。張り替えの方法や費用相場も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

フローリングにカビが発生する原因

フローリングにカビが生える主な原因は、次の4つです。

・湿度の高さ

・水の侵入

・通気性の悪さ

・カーペットなどの敷物

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.湿度の高さ

湿度が高い環境では、フローリングにカビが生えやすくなります。カビの繁殖が活発になりやすいのは「湿度60%〜80%、気温20度〜30度」とされているので注意しましょう。

浴室やキッチンなどの水回りや、通気が悪くて湿気がこもりやすい場所は、カビの発生リスクが特に高まります。また、洗濯物を部屋干しにしている場合も、カビが繁殖しやすくなります。

2.水の侵入

耐水性の高いフローリング材でも、水の浸透や水の滞留によってカビの発生リスクが高まります。フローリングの表面に水がこぼれたり、水が飛んだりするだけでも、水分がカビの栄養源となるので注意が必要です。

また、水を使った掃除の後に水分が残ると、フローリングに水が滞留してカビが発生しやすくなります。

3.通気性の悪さ

通気性の悪い環境下は湿気や水分がフローリングの表面に溜まりやすく、カビの繁殖が活発になります。

密閉された空間や窓から遠い場所は、通気が悪くなりがちなので気をつけましょう。家具やカーテンの配置箇所にも注意して、通気を悪くしないようにしたいところです。

4.カーペットなどの敷物

フローリングに敷物を敷いていると、通気性が悪くなってカビが繁殖しやすくなります。敷物にこぼした水分をしっかりと拭き取らなかった場合も、カビの繁殖が促進されるので注意しましょう。

敷物は定期的に取り除いて、フローリングの清掃と乾燥をするようにしてください。敷物に飲み物をこぼしたときには、できるだけ早く、確実に水分を除去しましょう。

フローリングにカビが生えたら張り替えが必要?

カビが広範囲に繁殖していたり、深く侵食していたりする場合は、張り替えが必要になります。市販の洗剤を使ってごまかすこともできますが、根本的な解決にはなりません。

カビの浸透によってフローリングが劣化・腐食しているときは、早めの張り替えを検討しましょう。そのままにしておくと、床全体の強度が低下する恐れもあるので注意が必要です。

いずれにしても、張り替えが必要かどうかは、専門業者に相談してから判断したほうがいいでしょう。専門業者であれば、フローリングの状態やカビの被害状況を判断して、最適な対策方法を提案してくれます。

なお、フローリングの耐用年数は以下のとおりです。

フローリングの種類耐用年数
無垢フローリング30年以上
複合フローリング10~15年

耐用年数は、使用状況やメンテナンスによっても変わります。表面に多くの損傷がある場合や、水の浸入が頻繁に起こるようなケースでは、耐用年数が短くなる可能性があります。

フローリング張り替えの施工方法

フローリングの張り替え方法には、主に「重ね張り工法」と「張り替え工法」の2種類があります。

重ね張り工法

重ね張り工法は、既存フローリングの上に新しいフローリングを重ねて張り替える方法です。接着剤や接着シートを使って、新しいフローリングを上張りします。

軽度のカビや劣化は、カビを除去したあとに重ね張り工法で対応するのが一般的です。既存のフローリングを取り外す必要がないため、比較的簡単に施工できます。工期は1日です。

ただし、重ね張り工法は、フローリングの状態や耐久性、高さなどを考慮する必要があります。また、フローリングの種類やメーカーによっては対応できません。事前に業者に相談をしたうえで、施工を検討するようにしましょう。

張替え工法

張り替え工法は、既存のフローリングを撤去して新しいフローリングに取り替える方法です。カビが広範囲に及んでいる場合や、床材の劣化が激しいときには、張替え工法で対応します。

張替え工法の手順は、以下のとおりです。

1.古いフローリングを取り除く

2.床下の状態を確認して修繕や調整をする

3.床下の修繕が完了したら、新しいフローリング材を張る

フローリング張り替えの費用相場

フローリング張り替えの費用相場は施工面積や業者によって異なりますが、おおまかな目安は下表のとおりです。

重ね張り工法張り替え工法
無垢フローリング9~16万円12~19万円
複合フローリング6~11万円9~14万円

張り替え工法は、床下の状況によっても費用が異なってきます。腐食やシロアリ被害が発生している場合は費用が高額になるので、フローリングのカビが気になる場合は、できるだけ早く業者に相談したほうがいいでしょう。

まとめ

フローリングのカビは、湿度の高さや通気の悪さ、水の侵入などが原因で発生します。カビ被害が広範囲に及んでいる場合は、張り替えを検討しなければいけません。劣化や腐食を起こしているときは早めの張り替えが必要です。

フローリングの張り替えには、主に「重ね張り工法」と「張り替え工法」の2種類があります。張り替えの必要性や施工方法は専門業者に相談したうえで判断することが大切です。

見積りは無料の業者も多いので、カビが気になっている方は気軽に問い合わせをしてみましょう。

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