床下換気扇に効果はあるの?取りつけ時の注意点とメリット、デメリットを解説!

床下の湿気対策や害虫対策で床下換気扇を勧められる方も多いのではないでしょうか?
しかし、本当に床下換気扇に効果があるのか気になりますよね。

今回は、床下換気扇のメリットとデメリット、設置した場合の費用などについて詳しくご紹介します。床下換気扇の設置方法についても触れていますので、床下の湿気に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

床下換気扇は本当に必要? 床下換気扇を設置するメリットやデメリットは

床下換気扇には、モーターでファンを回して吸気口と排気口を作り、空気を循環させながら床下の温度を調節する役割があります。専門メーカーから大手家電メーカーまで、幅広いメーカーで製造販売されており、本体のサイズも多様です。

床下換気扇を設置するメリット

カビの発生や結露による木材の腐食、シロアリ被害の防止には、伝統ある高床式などの建築方法で床下の風通しをよくする必要がありました。

しかし、現在では、耐震強度を重視した家づくりが主流となっているため、コンクリートで基礎を固めている家がほとんどです。これでは、床下に湿気が溜まりやすくなっています。 断熱性や気密性の高い素材や建築方法の採用も床下の湿気を誘発します。

床下換気扇を設置すれば、湿気が溜まりやすい構造になっている現代住宅の床下を、風通しを良い環境に変えられます。カビやシロアリの発生に備えて、床下の環境を見直してみることは大変重要です。

床下換気扇を設置するデメリット

床下の湿度を適切に保つには、床下換気扇を1日6時間以上稼働させる必要があります。それなりに電気代がかかるうえ機械の劣化が早いので、定期的なメンテナンスが欠かせません。電化製品なので、漏電やコードのゆるみなどにも気を配る必要があります。

また、すでにカビが発生している床下に換気扇を設置すると、換気扇が胞子を飛ばしてしまい、さらなるカビの増殖を招く可能性があります。

床下換気扇を設置費や維持費は?自分で設置できる?

床下換気扇の価格や設置費用、維持費を確認していきましょう。

床下換気扇の設置費用

業者や床下換気扇のスペックにもよりますが、13万円から15万円が設置費用の相場です。工費には主に以下の内容が含まれます。

・現地調査費
・交通費
・養生材料費
・床下の点検
・床下換気扇本体の代金
・設置工事費
など

一般的な床下換気扇はタイマーで起動するように設計されています。床下換気扇と電源を直接つなぐタイプもありますが、安全性を考慮すればタイマー付きの選択がベストです。なお、工事費にタイマーの設置費が含まれているケースもあるので、事前に確認してみましょう。

床下換気扇の電気代

設置する台数や床下の面積によっても電気代は異なりますが、14Wの床下換気扇を3台、1日6時間稼働させた場合の電気代は1カ月あたり約171円です。床下換気扇のなかには、太陽光発電で駆動するタイプもあります。

床下換気扇の寿命

用状況にもよりますが、早ければ10年、長ければ20年以上使用することができます。故障しても、部品を交換するだけで修理できるケースは少なくありません。

床下換気扇の設置は簡単?

床下換気扇の設置は大変な難工事です。配線や接続、アース工事には電気工事士の資格も必要になります。

コンクリートへのネジ穴固定や、床下換気扇の取り付け位置も正確に決めなければいけません。床下換気扇の効果を最大限に発揮させるためにも、専門の業者に設置を依頼しましょう。

 

床下換気扇以外でも湿気対策は可能?

床下換気扇以外にも、床下の湿気対策に役立つアイテムがあります。

床下調湿剤

床下調湿剤は、梅雨や秋雨の時期には湿気を吸収し、快晴の日や空気が乾燥しているときには湿気を放出してくれます。床下調湿剤そのものが調湿能力を有しているため効果は半永久的です。

電気エネルギーに頼らず自然な調湿を行うため、環境にも悪影響を及ぼしません。マットタイプの床下調湿剤を使えば、部分的な施工も可能です。

ただし、種類によっては効果が有限なので、購入する前に床下除湿剤の種類や成分を確認しましょう。

防水シート

防水シートにも土壌からの湿気を防止する効果があります。しかし、防水シートは床下を剥がしたうえで、全面的に施工しなければなりません。部分的な設置ができないので、施工面積によっては費用が高額になります。

建物の構造によっては施工できないケースもあるので注意が必要です。また、防水シートには寿命があるため、効果は半永久的ではありません。

まとめ

床下の環境を整えるためにも、床下換気扇の設置を選択肢に入れる価値はあるでしょう。建物の主な素材は木材ですが、木は湿度に弱いため雨水が侵入すると湿気による腐敗やカビ、シロアリの発生に繋がります。

ただし、床下換気扇の設置を個人で行なうのは事実上不可能なうえ、大変な危険も伴います。設置を考えている方は、必ず専門の業者に依頼するようにしましょう。

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