柱がシロアリ被害を受けたら要注意!被害の確認方法や予防対策を紹介

戸建ての家を持つと心配になるのがシロアリ被害ですよね。

建物の一部が被害にあっただけならすぐに大きな問題には発展しませんが、もし柱まで食害されてしまうと家の耐久性・耐震性に甚大な影響を与えます。最悪の場合、建物が崩壊してしまうリスクまであります。

今回は、柱がシロアリ被害を受けているか調査する方法や、シロアリ被害にあわないための予防対策についてご紹介していきます。大切なマイホームを守るための知識として、ぜひ役立ててくださいね。

もし柱がシロアリの被害を受けたら

シロアリ一匹の個体は小さいですが、日本で多く見られる「ヤマトシロアリ」は数千から数万匹の群れで活動し、「イエシロアリ」は、群全体で数万匹から数百万匹の大規模な集団で活動しています。
そのため、ひとたびシロアリが発生してしまうと「数の多さ」で被害がどんどん進行していきわずか1年〜数年という短い期間でも家屋が倒壊するほどダメージを受けることもあります。

特に、建物の支えである「柱」が被害を受けている場合、一刻も早い補修が必要になります。シロアリの食害を受けた柱は内部がスカスカになるため強度が弱くなり、地震などの強い衝撃などに耐えられなくなります。そのため、柱が折れて家が傾く、家が倒壊してしまうなどの深刻な被害につながるのです。

被害を受けた柱の補修方法は?

被害の深刻さによって柱の補修方法は変わりますが、基本的に下記のいずれかの方法になるでしょう。

・柱の「補強」をする

柱の被害がそれほど進行していなければ、柱の中に薬剤を注入してシロアリを駆除した後に、柱の補強を行う方法で対処できます。

・柱を「交換」する

柱の被害が大きい場合には、柱の交換が必要になります。柱は基礎や他の部材に固定されており、建築後の入れ替えは簡単にはできないためそれなりの費用がかかります。また、家によっては交換が難しいこともあるので、その場合は家の解体が必要になるケースもあります。

柱がシロアリ被害を受けているか確認する方法

柱がシロアリの食害を受けると深刻な被害につながるため、一刻も早くシロアリ被害に気づく必要があります。ここでは、柱がシロアリ被害を受けている際に現れる4つの兆候についてご紹介します。

もし下記のような兆候が見られる場合には、早急に専門の業者に点検を依頼するようにしてください。

1.戸の建て付けが悪くなった

柱や床下がシロアリの食害にあうと、家に歪みが生じるためドアの開閉がしにくくなったり床が傾いたりします。

ただし、家の経年劣化や地盤沈下などによっても家に歪みが出たり傾いたりするので、一概にシロアリだけが原因とは言えません。

2.柱を叩くと空洞音がする

柱がシロアリの食害にあうと内部が空洞になるため、叩くと「コンコン」という軽い空洞音が響くようになります。

3.部屋に木屑が落ちている

シロアリが柱を食べたときに出る木屑が柱の周辺に落ちていることがあります。さらに、木屑と一緒にシロアリのフンも見られることも多いので、これらを見かけるようなら要注意です。

シロアリは柱などの木材を食べながら建物内を移動していきますので、家のあちこちで木屑やフンが見られるようならシロアリ被害は建物全体に広がっている可能性があります。

4.家の中に羽アリがいた

羽アリは4〜7月にかけて発生が増えます。もしこの羽アリを家の中で見かけたら要注意です。羽アリの存在は、あなたの家にシロアリの巣が作られていることを示しています。もし、羽アリを家の中や庭などで見かけたら早急に対策を行いましょう。

シロアリを寄せつけない家にするには

たとえ、シロアリ被害にあった箇所を補修したとしても、家自体がシロアリを寄せつけてしまう条件が揃っているようなら、何度でもシロアリ被害が再発してしまいます。

シロアリは下記の2つの条件に当てはまる環境を好むので、日頃から予防対策を行いましょう。

1.温度が10℃以上で、湿度が高い場所

シロアリは一年中活動しますが、特に10℃以上の暖かい環境下では活発な動きになります。また、換気が不十分な床下や庭に放置されている古木など、湿気の多い場所を好んで集まってくる習性があります。

2.餌が豊富にある

シロアリは住宅の木材を食べるイメージがありますが、基本的に「雑食性昆虫」のため木材の他にもプラスチック・繊維類・皮革類など、なんでも餌にしてしまいます。

庭に放置したダンボールや発泡スチロールなどは、シロアリにとって絶好の餌になります。

定期的な防蟻処理と点検を行うと安心です

普段からシロアリを寄せつけない環境を整えるのはもちろん、定期的な防蟻処理や点検も併せて行えばシロアリ対策として完璧と言えます。

薬剤を使用した防蟻処理の目安は5年に一度、点検は年に1回程度行うのが目安です。いずれもご自分で行う方法もありますが、やはりプロの手で適切に処理してもらうのが好ましいでしょう。

防蟻処理にはそれなりのコストがかかりますが、シロアリ被害を受けた場合の駆除や被害箇所の補修費用などのコストを考えれば、長い目で見ると防蟻処理しておく方がお得です。大切なマイホームを守るためにも、定期的な防蟻処理と点検は欠かさず行いましょう。

ちなみに、シロアリの点検だけなら無料で行ってくれる業者が多いのでコスト面での心配は必要ありません。

まとめ

もし、柱がシロアリ被害を受けている可能性があれば早急に対処するようにしましょう。今回ご紹介した「シロアリが柱にいる兆候」に一つでも当てはまる場合は注意が必要です。

あなたの大切な家を長持ちさせるためにも、シロアリを寄せつけない家作りと定期的なシロアリ点検・防蟻処理は欠かさず行いましょう。

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