床が軋む原因は?覚えておきたい対策方法3選

ギシギシとなる床の音に悩まされていませんか? 特に夜は音が響きやすいので、気になる方も多いと思います。

実は、床が軋むのは古い家だけではありません。新築の家やリフォーム直後の家でも軋みは発生します。床の軋みは、湿気や腐食、シロアリ被害など、さまざまな原因で生じるため、原因ごとの対処法を覚えておくことはとても大切です。

そこで今回は、

・床が軋む原因
・軋みの対処法
・軋みを放置した場合に起こる弊害

などについて、詳しくご紹介していきます。

床が軋む原因とは

床が軋む原因はさまざまですが、ここでは主な原因を4つご紹介します。

木材の伸縮

床の木材が伸縮したり膨張したりすることによって擦れ合うと軋みが起こります。床に使われている木材は、湿気の吸収と放出を繰り返しながら伸縮しているのです。そのため、新築の住宅やリフォームしたばかりの住宅でも軋みは起こります。

湿気の多い梅雨の時期も、木材が湿気を吸って軋むことがあります。木材の伸縮が原因の軋みは自然に直ることもあるので、特に心配する必要はありません。

床材の劣化や腐食

床板の劣化や腐食が原因で軋みが起こることもあります。劣化は経年が原因となるケースがほとんどですが、腐食の原因はさまざまなので、専門業者に点検を依頼するといいでしょう。

施工の問題

床材の継ぎ目や土台の木材がしっかりと接着されていないと、床に隙間ができて軋みが発生します。施工の問題で軋みが生じている場合は、プロの業者に軋みが生じている箇所の点検と修繕を依頼しましょう。

シロアリの被害

シロアリが床の木材を食い荒らすと、床材の内部が空洞になって軋むことがあります。シロアリは湿気や水分を好むので、トイレや浴室、洗面所などの床が軋んだら、シロアリの発生を疑った方がいいかもしれません。

床が軋むのを放置すると起こる弊害

床の軋みを放置すると、普段の生活で軋む音がストレスになるだけではなく、想像以上に被害が大きくなることがあるので注意が必要です。

腐食や劣化が原因の軋みは、最悪の場合、床が抜け落ちてしまいます。腐食や劣化は日に日に進行していくので、放置していても自然には直りません。

シロアリ被害の場合はさらに深刻です。放置していると床だけではなく、家全体にシロアリの被害が及びます。シロアリの繁殖と浸食スピードは速く、種類によっては100万匹もの大群が家の中に巣を作ることもあるのです。

床が軋んだときの対策

ここからは、すぐにでも実践できる軋みの対策方法を3つご紹介します。

一定の湿度を保つ

床の木材を保護するために、定期的に換気を行ないながら、除湿器や加湿器を使って室内の湿度を一定にキープしましょう。木材はもともと10%から15%の水を含んでいるので、水分が多くても乾燥させすぎてもいけません。

カーペットやマットを敷く

水をこぼしやすい場所には厚手のカーペットを、湿気が溜まりやすいデスクや椅子の下にはチェアマットを敷くのも効果的です。

市販の補修剤を使用する

フローリングの収縮や膨張によって軋む音が鳴っているようなら、市販の補修剤を使った修復方法が使えます。修復するポイントを特定したら、補修剤をフローリングの継ぎ目に沿って流し込みましょう。

ワックスなどでこまめに手入れをする

水拭きでの掃除はできるだけ避けて、乾いた布や雑巾でお手入れをするようにしましょう。床に水をこぼしたら早めに拭くといったマメな対策も肝心です。ワックスは床の湿気を防いでくれるので、定期的なワックスがけも行うといいでしょう。

それでも改善しないときはプロに相談!

市販の補修材でも軋みを修繕できますが、発生している場所を正確に特定するのは困難です。特に、シロアリが原因の場合、市販の薬剤を使った対策は本質的な解決にはなりません。シロアリの被害は目に見えないところで拡大します。「気づいた時には、2階や天井裏にもシロアリが生息していた」というケースも珍しくありません。

なお、腐食やシロアリが原因の場合は軋み音が大きくなる傾向にあるため、気になる場合はできるだけ早く専門業者に点検を依頼するといいでしょう。

プロに軋みの原因を特定してもらったら、腐食や劣化が原因の場合はリフォームを、シロアリが原因の場合は駆除を依頼するなどして、適切な対応をするようにしてください。

まとめ

今回は、床が軋む原因や対策方法についてご紹介しました。

床が軋む原因は主に4種類あります。

・木材の伸縮
・施工の問題
・床材の痛みや浸食
・シロアリの被害

木材の伸縮による軋みは自然に直るケースもありますが、それ以外の原因で床が軋んでいる場合は、早めの対策が必要です。そのまま放置しておくと、床が抜けたり、家全体にシロアリの被害が拡大したりする恐れがあります。

床の軋みを防ぐためには、日頃の対策が大切です。床の水分を適度に保ちながら、湿気が溜まりすぎないように気をつけていきましょう。

ただし、床の腐食やシロアリの被害が原因の場合は、ご自分で対処するのではなく、専門業者による対応が求められます。軋みの原因を自分で特定するのも難しいため、軋み音が気になったら、まずはプロの業者に点検を依頼してみましょう。

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