床下の臭いはカビが原因?自分でできる湿気対策とは

家の中が臭いと感じることはありませんか?もしかすると、その臭いの原因は床下に発生しているカビかもしれません。臭いの原因がカビの場合、そのまま放置しておくと家が傷んだり、健康被害を引き起こしたりする可能性があります。最悪の場合はシロアリが発生することも。
そうした思わぬ二次被害を防ぐためには、早急なカビ対策が必要です。そこでこの記事では、床下から発生する臭いの原因や対策方法について詳しく解説します。ご自分でできるカビ対策も紹介しますので、家の中の臭いでお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

床下からする臭いの多くの原因はカビ

カビが発生する時期といえば梅雨時をイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし、カビは以下の「4つの条件」が揃えば、季節を問わず発生します。

1.温度

カビは温度0~45度で繁殖します。とくに20~40度前後の温度を好みます。

2.湿度

カビは70%以上の湿度を好みます。梅雨時には湿度が70%になることも珍しくありませんが、冬場でも結露や加湿機が原因で湿度が70%になることもあります。

3.栄養分

カビが繁殖するためには、タンパク質やアミノ酸などの養分が必要です。米やパンなどの食べ物のほか、浴室のタイルに付着した皮脂汚れや石鹸カスなどかからも養分を摂取します。

4.酸素

カビも酸素がなければ生息できません。
温度と酸素を調節することはできないので、カビ対策として現実的なのは「湿度」と「栄養分」ということになります。

 

床下の臭いの原因であるカビを放置すると

カビを放置しておくと、床下からイヤな臭いが発生するだけではなく、害虫の発生や木部の腐食など思わぬ二次被害に繋がることがあります。

害虫の発生

カビと同様にシロアリも湿気を好んで床下に集まってきます。床下のシロアリは床材を食い荒らし、やがて柱や天井裏などにも侵入して建物の資産価値と寿命を奪います。シロアリのほかにも、ゴキブリやムカデなどの害虫も湿気を好みます。

木部の腐食

カビが発生する床下は湿度が高く結露が生じています。このような状態が続くと、木造腐朽菌が繁殖して床下の木材に腐食が生じます。鉄筋コンクリート住宅でも木材は使われているので、安心はできません。

床下からカビを除去するためには?

床下のカビ対策はご自分で行なうことも可能です。ここでは、主な対策方法を3つご紹介します。

1.床下調湿剤

湿度が高いと湿気を吸収して湿度を下げ、湿度が低いときには蓄えた湿気を放出して乾燥を防ぐシートです。手軽に購入できるというメリットはありますが、種類によって乾燥効果はあるものの、乾燥したときに湿気を吸わない「調湿効果」が見込めない商品もあります。そうした場合、定期的に調湿剤を交換する手間がかかるので、商品を選ぶ際にはよく調べて信頼できるものを購入しましょう。

2.床下換気扇

床下の空気を入れ替えるための換気扇です。平均的な一軒家の場合は、床下換気扇を2台から4台設置すると除湿の効果が期待できます。ただし、配線が難しいため、業者に設置を依頼することになるでしょう。床下換気扇本体と工賃を合わせると、10万円から30万円ほどの費用がかかります。

3.防水シート

砂利やコンクリートを敷いて、防水シートを張る方法です。防水シートは、床下に流入した水が湿気の原因になるのを防ぎます。ただし、完全に水の侵入を防げるわけではないので、防湿効果はそれほど高くありません。また、防水シートは外部損傷に若干弱いため、施工後もシートの破れや継ぎ目からの漏水管理を行う手間がかかります。

 

確実な防水・防湿は業者に依頼しよう

ご自分で対策できる方法もありますが、カビを完全に除去するのは、ほとんど不可能です。仮に除去できたとしても、カビのエサになる雑菌を除菌できません。場合によっては耐性菌が出現して、しつこいカビを誘発します。
いずれにしても、個人でのカビ除去は一時的な対策と思った方が無難です。確実な防水や防湿とカビの除去を検討するなら、専門の業者に依頼しましょう。業者は薬剤を使用したカビの除去をしてくれるだけではなく、防カビ処理をまとめて行ってくれます。防腐や調湿、床下換気扇の設置も請け負ってくれるので安心です。

 

まとめ

床下のカビはイヤの臭いの原因になるだけではなく、害虫や家の腐食などの重大な二次被害をもたらします。ご自分での対処もできますが、確実にカビを除去して防湿防水対策をするなら、できるだけ早めに専門の業者に依頼しましょう。

ご相談・お問い合わせ窓口

床下、給水管や排水管などお住まいに関する不安がありましたら、お気軽にご相談ください。しつこい営業は一切しませんのでご安心ください。

お電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ

関連記事一覧