シロアリは畳も食べる!セルフチェックで被害防止!

シロアリは畳も食べるという話を聞いたことがありませんか? 実は、一度シロアリが発生すると、床下だけではなく玄関や水回りなど家屋のあちこちに姿を見せるようになります。
このように、シロアリ被害をそのまま放置しておくと、大切な家屋を失うことにもなりかねません。
そこで本記事では、シロアリ被害に遭わないための対策方法や、被害に遭ってしまった場合の対処方法を詳しく紹介します。シロアリが発生する原因や、被害の実態を把握するためのセルフチェックも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

畳もシロアリの被害に!シロアリが発生する原因とは

シロアリは床下部分に発生して基礎や柱を食べるというイメージがありますが、実際には家屋のあらゆる場所に発生します。

シロアリの具体的な発生個所は以下です。

・玄関
・床下
・屋根裏
・天井裏
・和室の畳
・押入れ
・柱
・浴室
・洗面所
・トイレ

シロアリは湿気のたまりやすい場所を好みます。したがって、床下や水回りはとくに注意が必要です。また、和室の畳や押入れの中にもシロアリは発生します。鉄骨や鉄筋造りの家にも木材は使われているので、木造家屋と同様にシロアリが発生して食害に遭う可能性があります。

シロアリが発生する原因

シロアリは、さまざまなルートから屋内に侵入します。

・床下
日本のシロアリ被害は、土の中に住んでいる「イエシロアリ」か「ヤマトシロアリ」が引き起こします。このようなシロアリは、基礎のわずかな隙間やヒビからでも屋内に侵入します。シロアリは餌場の存在をフェロモンで仲間に知らせるため、一度侵入を許せば、あっという間に数百匹が集まって甚大な食害に遭ってしまいます。

・シロアリ被害に遭っている木材
輸入されてくるピアノやタンスなどの木製家具には、外来種の「アメリカカンザイシロアリ」が住み着いていることがあります。シロアリが住み着いた家具が屋内に持ち込まれると、そこから屋内に侵入したシロアリが家全体に被害を及ぼします。

・羽アリの飛来
シロアリの羽アリは春から夏にかけて繁殖のために外を飛びますが、この羽アリが住宅内に飛来して巣を作ることもあります。家の敷地内を数匹の羽アリが飛んでいた程度なら駆除して侵入を防ぐだけで大丈夫ですが、もし、羽アリが大量発生しているようならシロアリ被害がすでに進行している可能性があるので、早急に専門業者に依頼をして駆除する必要があります。

シロアリが好む環境

シロアリが好む環境は主に3つです。

1.湿度が高く暖かい
住宅の床下は湿気が高くなりがちなので、シロアリに好まれます。また、シロアリは気温が10度以上になると活発に動きだします。冬でも暖房の効いた住宅内は気温が上がるので、シロアリは活動をやめません。

2.餌が豊富にある
シロアリは、木材や紙などの餌がたくさんある場所に集まってきます。なお、シロアリは餌場の近くに巣を作る傾向があるので、庭の木材や花壇などにも注意が必要です。

3.外敵がいない
シロアリは、昆虫や小動物のような外敵から身を隠せる場所に生息します。住宅の床下は、外敵から身を守れる絶好の場所です。

当てはまったら要注意!シロアリ被害セルフチェック

シロアリの被害が心配な方は、以下のセルフチェックを試してみてください。当てはまる項目がひとつでもあれば、すでにシロアリが発生しているかもしれません。

・外回りのチェックポイント

☑︎ 長年放置された木材がある
☑︎ 花壇や土に白く小さい虫がいる
☑︎ 基礎部分に蟻道(ぎどう)がある
☑︎ 近くに川や池、井戸がある

シロアリは乾燥を嫌うので、蟻道(ぎどう)というトンネルのような通路を使って移動します。基礎部分に蟻が這ったような跡がある場合には、シロアリが住宅内に侵入している可能性があるので注意が必要です。
また、長年放置された木材もシロアリの大好物です。土の中や花壇に白い虫がいたら、それはシロアリかもしれません。

・屋内のチェックポイント

☑︎ 畳の角や裏側が粉っぽい
☑︎ 裏側に土が溜まっている家具がある
☑︎ 床を歩くとミシミシと音がする
☑︎ 浴室やトイレの床がボロボロになっている

畳の上やフローリングを歩いたときのきしむような音は、シロアリ被害のサインかもしれません。また、シロアリは家具や畳の裏側など、普段から日光が当たらない場所も好みます。

・床下のチェックポイント

☑︎ 床下が湿気でジメジメしている
☑︎ 蟻道や土が盛り上がっている箇所がある
☑︎ テラスやウッドデッキの木材がスカスカになっている
☑︎ 床下がない構造の住宅である

床断熱工法や床下蓄熱工法で建築された住宅には床下がないため、シロアリ被害に遭う確率が高まります。このような住宅は、地面と接している部分からシロアリが直接侵入してくるため、こまめなチェックが必要です。

シロアリが畳に発生したら一刻も早い対処を

もし、家具や畳の裏側からシロアリを発見した場合はすぐに対処しましょう。市販の薬剤を使って自分で対処する方法もありますが、個人での完全な駆除は不可能です。天井裏や床下の奥に潜むシロアリの駆除には、専門の技術と薬剤を使わなければ完全駆除はできません。
迷っている間にもシロアリの被害は進行していきます。シロアリを徹底的に駆除して被害の拡大を防ぐためにも、プロの業者に駆除を依頼しましょう。
シロアリ駆除の専門業者は、豊富な知識と経験に基づいて徹底的に調査をするため、的確な場所に薬剤を散布してくれます。業者によって、費用やアフターサービスが異なるため、依頼する際は相談や見積もりをしっかりと取るとよいでしょう。

まとめ

今回ご紹介したように、シロアリの食害に遭うのは家の床下や木材だけではありません。一度シロアリが発生すると、家のあらゆる場所に被害をもたらしますので、シロアリ被害の兆候がある場合には、専門業者による早急な対処が必要です。
また、シロアリは鉄骨造りの住宅や新築の住宅にも発生しますので、「自分の家は大丈夫だ」と過信せずに、定期的なチェックを心がけるようにしてください。

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