新築の家の基礎にひび割れが発生!原因と正しい対処方法を徹底解説

新築や築年数が浅い家なのに、基礎にひび割れが起きていると不安になりますよね。

あまり気にしなくてもよいひび割れもありますが、ひび割れの大きさや深さによっては早めの補修が必要になるので、正しい対処方法を覚えておきたいところです。

そこで今回は、主に以下について詳しくご紹介します。

・基礎のひび割れの種類
・新築の家の基礎にひび割れが起こる原因
・ひび割れの補修方法

新築の家の基礎にひび割れが起きて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください

新築でも基礎のひび割れは起こります

新築の家でも基礎にひび割れは起こります。新築の場合は、基礎を打設してから1年前後はコンクリートが固まりきらないので、多少のひび割れが起きても特に心配する必要はありません

ただし、数多くのひび割れや、大きくて深いひび割れが見られる場合は、建物の安全面や耐久性に悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

住宅にとって基礎は重要な構造なので、新築だからと安易に判断せず、気になるひび割れを見つけたら早めの対策を検討した方がいいでしょう。

基礎のひび割れの種類

ひび割れの種類によって危険度が変わるので、見分け方を覚えておきましょう。

ヘアークラック

幅0.3mm未満、深さ4mm未満の小さなひび割れです。髪の毛のように細く小さなひび割れなので「ヘアークラック」と呼ばれています。新築の家でも発生する軽微なひび割れです。基本的には様子見で問題ありませんが、ひび割れが大きくなった場合は補修などの対策を検討しなければいけません。

構造クラック

幅0.3mm以上、深さ4mm以上の大きなひび割れです。住宅の構造そのものに悪影響を与える可能性があるため、経験豊富な専門業者に点検を依頼してください。地震で家が倒壊したり、建物の寿命が短くなったりすることもあるので放置は厳禁です。

新築でもひび割れが発生する原因

新築でも基礎にひび割れが発生する原因は主に4つあります。

乾燥収縮

コンクリートは内部に水分を含んでいます。この水分が乾燥によって蒸発すると、基礎のコンクリートが収縮して体積が小さくなり、ひび割れが生じます。

気温の変化

コンクリートの材料になるセメントと水を混ぜているときに、「水和熱」が発生してコンクリートの温度が上昇することがあります。温度の上昇によってコンクリートは膨張しますが、温度が低下して外気温と同じになると収縮が始まるため、この温度差によってひび割れが起こります。

施工不良

施工時に適切な基礎工事が行われていないと、コンクリートが強度を保てずにひび割れが起きてしまいます。新築の家の基礎に複数のひび割れが生じている場合は、打設不良の可能性が高いです。

地震

基礎打設後に地震が原因で、ひび割れが発生することもあります。地震の大きさによっては構造クラックになることもあるので注意が必要です。地震発生後には基礎の確認を欠かさないようにしましょう。

基礎のひび割れを補修するなら専門業者に依頼しましょう

市販のアイテムを使えばご自分でのひび割れ補修も可能ですが、基礎の補修は原因を見極めて正しく対処しなければいけないので、必ずプロに依頼してください。

専門業者に依頼をすれば、ひび割れの種類に応じて以下のような補修をしてくれます。

・アラミド繊維シート貼りつけ

耐震性の向上も期待できる工法です。引張り強度の高い「アラミド繊維シート」という素材を基礎に貼りつけてから、モルタルなどを塗布して平滑にします。費用相場は、1メートルあたり2万~3万円です。

・ビックス工法

細かいひび割れの補修で使われる方法です。ゴム製の注入器でエポキシ樹脂をゆっくりと注入して補修します。費用相場は、ひび割れ1か所あたり1万~2万円です。

・Uカットシール工法

幅の広いひび割れを補修できる方法です。専用の電動工具でひび割れ部分をカットしてから、シーリング材などを充填していきます。費用相場は、ひび割れ1か所あたり1万~2万円です。

まとめ

新築の家の基礎にひび割れが発生した場合は、ひび割れの種類を確認して適切な対処を行いましょう。

幅0.3mm未満、深さ4mm未満のひび割れ「ヘアークラック」の場合は、様子見でも問題はありません。しかし、幅0.3mm以上、深さ4mm以上の大きな「構造クラック」が発生していた場合は早めの補修が必要です。

ひび割れの補修はご自分でもできますが、構造に関わる部分の補修はできないので、必ず専門業者に依頼してください。

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