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屋根裏リフォームのメリットと失敗しない方法を詳しく解説|費用相場と業者の選び方も紹介

リフォーム次第で屋根裏は素敵な居住空間や収納スペースに生まれ変わる可能性を秘めています。

スペースを活用して、機能的な生活空間を作り出したいという人にもリフォームはおすすめです。ただし、業者の選び方や固定資産税などは事前に確認しておく必要があります。

そこで本記事では、屋根裏リフォームのメリットや施工時の注意点、後悔しない方法などを詳しく解説します。費用の相場も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

屋根裏リフォームのメリット

屋根裏をリフォームすれば、使われていなかったスペースを有効活用できます。収納スペースや書斎、趣味の部屋などにすることも可能です。家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて、柔軟に空間を使えます。

すでに存在している空間を活用するので、基礎や壁などを新たに施工する必要はありません。増築と比べると工期が短く、コストも大幅に抑えられます。

なお、費用は家の構造や改修の程度によって変わります。屋根裏の状態によっては予想以上にコストがかかる場合もあるので、専門家による事前の調査と見積もりが重要です。

リフォームに併せて耐震補強もおすすめ

屋根裏リフォームに「耐震補強」を加えることで、より安全な住まいを実現できます。特に古い家屋の場合、リフォームによって耐震性を向上させることが重要です。耐震補強の費用は追加となりますが、家全体の安全性を高めるためには不可欠な投資です。

屋根裏リフォームの種類と費用

屋根裏リフォームの種類と費用相場は、下表のとおりです。

リフォームの種類費用相場
収納スペースを作る場合(6帖)約30万円
居住スペースを作る場合(6帖)約80万円~130万円
増床工事で空間を広げる場合(3→6帖)約10万円~15万円
耐震補強工事をする場合約50万円~100万円

収納スペースを作る場合

6帖前後の収納スペースを作るリフォームの費用相場は約30万円です。工期は1週間~10日が目安となります。

なお、断熱材の敷込みやボード張りをする場合は、追加費用目安として40万円~80万円がかかります。固定階段の設置費用は別途10万円~18万円が相場です。

その他、換気扇やコンセントの取り付けなどのオプション工事にも、それぞれ2万円前後の費用がかかります。

居住スペースを作る場合

6帖前後の居住スペースを作るリフォームの費用相場は、約80万円~130万円です。工期は2週間~3週間が目安となります。居住スペースにする場合は断熱工事が必須となるので費用は高めです。

固定階段を設置する場合は、別途10万円~18万円の費用がかかります。エアコンの取り付けは10万円前後が費用の相場です。その他、換気扇やコンセントの取り付けなどは、それぞれ2万円前後の費用がかかります。

増床工事で空間を広げる場合

増床工事で空間を広げるリフォームの費用相場は、約10万円~15万円です。なお、壁の補強工事には5万円~8万円、フローリングの床施工は1帖あたり2万円の費用が発生します。

耐震補強工事

耐震補強工事は、一般的には50万円から100万円程度の費用がかかります。具体的な方法としては、壁の補強や補強金具による梁の強化があります。屋根裏リフォームと同時に耐震補強を行うことで、建物全体の安全性を大幅に向上させることが可能です。耐震補強工事にはリフォームとは別に追加の費用がかかりますが、家全体の耐久性と住み心地を確保するためには必要不可欠な投資です。

屋根裏リフォームの注意点

屋根裏をリフォームする際には、「断熱と換気」「固定資産税への影響」に注意する必要があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

断熱と換気に注意する

屋根裏のリフォームでは、断熱と換気が大変重要です。適切な断熱材を使えば、夏は涼しく冬は暖かい快適な空間になります。

換気システムの導入も忘れないようにしましょう。換気が不十分だと湿気がこもり、シロアリやカビなどの被害が発生する原因になります。

固定資産税の影響を考慮する

固定資産税は「延べ床面積」から算出されるので、屋根裏のリフォームをすると税額に影響が出る可能性があります。

ただし、小屋裏は「設置される階の床面積の2分の1未満」かつ「天井高が1.4m以下」であれば床面積に算入されません。この条件を超えると固定資産税の対象となるので、広さと高さには注意したほうがいいでしょう。

屋根裏リフォームで失敗しないポイント

屋根裏リフォームで失敗しないためにも、下記のようなポイントを意識しましょう。

・信頼できる業者を選ぶ

・クチコミや評判を確認する

・相見積もりを取る

・保証とアフターケアの内容を確認する

それぞれ詳しく解説します。

信頼できる業者を選ぶ

リフォームの成功は適切な業者選びから始まります。信頼できる業者を選ぶためにも、実績と経験をしっかりと確認しましょう。

リフォーム業者によって得意分野は異なります。後悔しないためには、屋根裏リフォームの専門知識と豊富な経験を持つ業者を探すことが大切です。

クチコミや評判を確認する

信頼できる業者を選ぶためには、クチコミサイトやSNSで業者の評判を確認しましょう。悪い評判が多い業者は利用を避けたほうが無難です。

信頼できる知人から評判の良い業者を紹介してもらうのも、ひとつの方法でしょう。このような方法を組み合わせて業者の評判を確認すれば、適切な業者を選べるようになります。

相見積もりを取る

複数の業者から見積もりを取って、価格や作業内容の違いを把握しましょう。最低でも3社以上から見積もりを取って比較することが大切です。

金額だけでなく、作業内容や使用材料などもしっかりと比較しましょう。見積もりが極端に安い業者は品質や安全性が犠牲になっている可能性があるので注意が必要です。

保証とアフターケアの内容をチェックする

リフォーム後のサポートも重要です。保証期間は必ず確認しておきましょう。

民法では瑕疵担保責任期間が1年間と定められているので、最低でも1年間は保証があります。しかし、優良な業者は5年以上の保証が付くこともあります。長期保証が付いている業者を選べば、リフォーム後のトラブル発生時も安心です。

定期的な点検や修理の対応範囲、緊急時のサポート体制なども合わせてチェックしておきましょう。

まとめ:屋根裏をリフォームしてスペースの有効活用を

屋根裏のリフォームは、空いている空間を有効活用できる方法のひとつです。屋根裏に収納スペースを作る場合は約30万円、居住スペースを作る場合は約80万円~130万円、増床工事で空間を広げる場合は約10万円~15万円が費用の相場になります。

リフォームで失敗しないためにも、信頼できる業者を選び、保証やアフターケアの内容を事前に確認しておきましょう。複数の業者に見積もりを依頼して費用と作業内容を比較することも大切です。

見積りは無料の業者が多いので、屋根裏のリフォームを検討している人は、気軽に相談してみましょう。

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