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  • 15年以上同じ水道管を使っている

  • 茶水が出る

  • 最近水道料金が高い気がする

  • 1階の湿度が高かったり、畳や押入れなどにカビが出る

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古い水道管を使い続けると蛇口からサビによる赤い水や濁った水、
水垢による清潔ではないお水が出てくることがあります。

その水を飲むことで健康被害につながる可能性もありますが、
健康な大人であれば、大量に摂取しない限り大きな問題にはなりません。

それ以上に心配しなければならないことが漏水です。

水道管に穴があいて、床下が水浸しになるほど水漏れすると
家に深刻なダメージを与える様々な二次被害につながります。

あなたのお家の水道管は「何でできていて」、「何年使っているか」答えることはできますか?
水道管の種類によって、トラブルの原因も寿命も変わります。
気づいたときには漏水で大きな工事が必要にならないように、詳しく見ていきましょう。

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一般的に水道管は鉄管(鋼管)・塩ビ管・架橋ポリエステル管の3種類のいずれかの場合が多いです。
それぞれの特徴は次の通りです。

  • 最もトラブルが起きやすい水道管です。
    近年ではほとんど使われなくなっていますが、一昔前までは、一般的な水道管として使用されていました。

    丈夫で耐震性があることから広く使用されていましたが、錆びやすく加工も大変という理由で、後に開発された樹脂性の水道管へと切り替わっていきました。

    錆による水の変色や、健康被害の他にも、錆びることで管に穴が空いて、漏水するという被害もあります。

    また、鉛管については、鉛が水に溶けだし人体に悪影響を及ぼす可能性があるとして、平成7年3月31日をもって全面的に使用が禁止されています。

    もし、現在使っている水道管が鉛製の場合はできるだけ早く撤去・交換をお願いしています。

    鉛管は加工しやすくサビも出ないため、古くから水道管として全国的に使われてきました。
    しかし、鉛が水道に溶け出して人体に悪影響を及ぼす可能性があるとして、平成7年3月31日を持って全面的に使用を禁止されています。

    ただ、すでに使用されている水道管の交換は義務化されておらず、各自で手続きが必要です。
    自宅の水道管が鉛管かどうかわからない場合は、取り急ぎ、水道管の確認だけでもおすすめします。

    弊社でも水道管の確認・点検は無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。

  • 水道管というと鉄製のイメージがあるかもしませんが最近ではほとんどが樹脂製に切り替わっています。

    塩ビ管もプラスチック樹脂が材料となっています。
    最大の特徴は、鉄製の水道管にはつきものだった錆によるトラブルがないことです。

    さらに、金属に比べると加工が難しくなく、施工も簡単というメリットがあります。

    ただし、塩ビ管は急な温度変化に弱いというデメリットもあります。

    寒さによる凍結で簡単に割れてしまう上に、暑さにも弱く、劣化が進んでしまいます。

  • 架橋ポリともいわれますが、こちらも樹脂製の水道管になります。
    上記の2つに比べるとメリットが多いのが特徴です。

    施工の自由度が高いです。
    架橋ポリ管は曲がるので、継ぎ手を使う箇所が減る(継ぎ手部分が漏水などのトラブルにつながりやすいのでトラブル回避ができる)のもメリットです。

    耐寒性が高く、弾力性もあるので仮に凍結しても破損しないのも特徴です。

    また耐熱性もあるので一種類でお水とお湯両方の用途で使用できます。耐食性にも優れているので錆の心配も一切しなくてすみます。

    このように今までの水道管のデメリットをほとんど改善したのが架橋ポリエチレン管になります。
    ただ高機能だからこそ他の水道管よりも少し値段が高いです。

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実は水道管をどう配管するかで住宅の寿命は大きく変わります。
主な配管方法は外壁に沿って配管する方法と床下から配管するかの2つです。

それぞれの工法と、メリット、デメリットは次のとおりです。

  • 工法

    家の壁面にそって、基礎コンクリートや外壁に穴を空けて配管

    メリット

    施工が簡単なので、施工期間が短く、費用も安いことが多い

    デメリット

    家の耐力が下がる可能性が高い
      →家の寿命が短くなる可能性が高い

    外観が悪くなる

    凍結のリスクが高い

  • 工法

    床下から各場所へ配管

    メリット

    壁や基礎の穴が最小限で済む→家の耐力が下がりにくい

    外観がスッキリ

    凍結のリスクが低い

    デメリット

    外壁に沿って配管するよりも少し高くなるケースがある

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メリット・デメリットを考えると、水道管の配管は床下がおすすめです。

費用は外壁からに比べると少し高くなる場合もありますが、長期的なメリットは床下からのほうが大きいです。


また、上記以外にも、業者さんによっては、日光に弱い材質の水道管を使用している場合もあるので、できるだけ床下が良いと言えるでしょう。

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  • 弊社では、水道管の交換には架橋ポリエチレン管を使用しています。
    これは、長く安心して使ってほしいという考えが根本にあるからです。

    確かに従来の鉄管や塩ビ管のほうが安く済む場合が多いですが、トラブルの少なさや、寿命の面で考えると、利便性もコストパフォーマンスも架橋ポリエチレン管が一番良いという確信があるからです。

    また、弊社ではヘッダー方式による床下配管にこだわっております。

    床下配管のメリットはすでにお伝えしたとおりですが、弊社ではさらに「ヘッダー工法」を採用しています。

  • ヘッダー方式は、ハブのようなものを使用して、床下から各場所へ配管をつなげる方式です。
    これにより各場所で水を使用しても水圧が変わらないというメリットや、もしもの漏水の際も、給水先と水栓部の2箇所を確認するだけで、対応ができるというメリットがあります。

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ALTの職人は全員、弊社が直接雇用しています。

定期的に技術研修・マナー研修を実施し、「お客様の期待に応えられる」と私たちが判断した職人のみが施工を担当するのでご安心ください。

さらに、下請け業者に発注する費用がかからないので、高品質の施工を適正価格で行えます。

最短1日~長くとも3日程度で完了します。

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